シーズン終了のご挨拶

日本独立リーググランドチャンピオンシップ2022を持ちまして、2022年士別サムライブレイズの全日程が終了となりましたので、球団代表 菅原大介よりご挨拶です。

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初めてのGCS。2試合とも大敗しましたが大変実りあるものでした。

チームでいえば、スキルやパワーの差はありましたが、それよりも攻守交替の速さ、塁間の全力疾走、守備時の声掛け、キャッチャーからの返球の速さ等、常に「見られている」「次のステージを目指す」そんな姿勢や意識の差を大きく感じました。これは独立リーグ同士の交流戦では感じられないものです。日本一をかけたトーナメントという場、スカウトやスポンサーやファンが注目する決戦だからこそ、その姿を見られたのだと思っています。

また、スタンドに集まった他チームや全国のブレイズファンの方々が、何点差がついても声を枯らしながら大声で選手を鼓舞し続ける姿に感激しました。ここに来れたから、そして独立リーグだから出来る事、その尊さを改めて感じさせて頂きました。

他チームとの違い、そしてそこにある差、それらは金銭的なギャップや歴史の有無に左右されない「今日から出来る事」です。熊本の地で体験し学んだ事を生かし、来シーズン、もっといいチーム、いいリーグ作りを進めていきます。

最後に、このステージを自らの手で勝ち取った選手とスタッフを心から誇りに思います。


士別サムライブレイズ 球団代表

菅原大介

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